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施設の基本理念-
快適で安心な暮らしを
 
個人の尊厳の保持を旨とし、その内容は福祉サービスの利用者がその有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるように支援するものとして、良質かつ適切なサービスを行います。
また、提供する多様な福祉サービスについて、利用者様の意向を十分に尊重し、かつ保健医療サービスその他の関連するサービスとの有機的な連携を図るよう創意工夫を行いつつ、これを総合的に提供します。

あかるく・たのしく

鹿野学園では利用者様が楽しく生活を送れるように提供するのはもちろん、
職員同士も明るく楽しく仕事が出来る職場を目指しております。
 
 
 

私たちの強み

利用者の方の得意なこと、好きなことを生かした支援が出来るように日々支援に励んでいます。
強度行動障害の利用者様や重度知的障害の方にも、得意とされる事が沢山あります。
私たち職員は、質の良い支援を提供するのはもちろんのこと、利用者様の強みや可能性を出来る限り伸ばしていけるような支援をしていきます。

 

難しさの中で

障害程度区分が6の利用者様、強度行動障害の方が多数ご利用されている施設です。
支援の方法や日々関わらせて頂く中で難しく感じることは多々あります。
ですが、私たちは利用者様1人1人が私たち職員に伝えたいことや共感したいと思っておられることを出来る限り汲み取れる人間でありたいと思っています。
難しく感じることも多い仕事ですが、その中でもやりがいや楽しさを大いに感じることのできるお仕事です。

 

毎日をいきいきと

幅広い年齢層の職員が在籍しておりますが、年齢性別関係なく明るい雰囲気作りを大切にしています。
相談や意見を誰にでもすることが出来る職場です。

 

権利擁護について


成年後見制度は、判断能力が不十分なために、財産侵害を受けたり、人としての尊厳が損なわれたりすることがないよう、法律面や生活面で支援する仕組みです。ごく普通の生活を送る上でも、様々な「契約」が前提とされるようになりました。障害のある方が、日常生活に必要な品物を購入したり、福祉サービスを利用するのも契約です。ご親族などの支援がなく、ご自分の財産をご自分で守るという生活の基盤すら危うくなることがあり、今後ますます多くの方々にとって必要不可欠な仕組みになると考えられます。後見人の活動は、具体的には、ご親族などが家庭裁判所に申し立てを行い、後見人が選任されて始まります。保護者(身元引受人)のおられないご利用者については、市町村長に成年後見の申し立ての手続きを要請し、ご利用者の権利や財産が守られるよう努めています。後見人は、ご本人に代わって契約などの法律行為を行い、よりよい生活に向けた配慮とともに、生活を支えます。
また、施設内に虐待防止委員会を設置し、話し合いや研修を積み重ね、ご利用者の安全と人権擁護の観点から、適切な支援が実施されるよう努めています。
 

苦情解決について


『苦情解決』は、施設利用者の皆さんのよりよい暮らしをつくるために、全国の施設で取り組まれている制度です。
ご利用者の日々の暮らしが喜びや充実感により満ちたものになること、それは私たち職員の喜びでもあります。毎日の暮らしの中で、施設や職員に対するご不満やお気づき、暮らしに対するご提案などがあれば、どんな小さなことでも、どうかあなたの声をお聞かせください。
要望や苦情は苦情受付担当者へご相談下さい。成人部、第二成人部に設置してある「ご意見箱」でも受け付けています。

苦情解決責任者 施設長
苦情受付担当者 成人部、第二成人部に各1名
また、第三者委員を2名置いています。施設と利用者の間に入って公平、中立の立場から問題解決、調整に取り組みます。

このほか、外部からの要望や苦情受付として〈公益通報窓口〉を副施設長が担当しております。